骨盤臓器脱(膀胱脱、子宮脱)11

実は11月4日の診察前に、ポストにがん検診の結果が帰ってきた。

がーーーん!!

って、婦人科の先生、大丈夫そうとかいってて、子宮頚がんも、体がんも引っ掛かってる。
急がなきゃ、さすがに癌だと、手術ができなくなる。

その週のうち10月31日、また、あのいきたくない婦人科へいった。
そして、再び詳しく検査することになった。

頚はいいけど、体がんの検査はとにかく痛い!
中絶?するときみたいに、中の内膜をガリガリガリガリーって、だから嫌っていったのにーーー。
出血はするし、痛み止ないときついし、お金持かかったし、最悪ーー

結果は、入院説明の前ギリギリ、11月14日にでた。
とりあえず、セーフ。
はらはらしたけど、障害は一つ超えたと思おう。

骨盤臓器脱(膀胱脱、子宮脱)10

11月4日 CT検査

午後1時半~だけど、造影剤を点滴するので、気持ち悪くなる人もいるからと、お昼は禁止、お腹すいた~

受付して、検査着に着替える。
そうそう、MRIやらCTをとるので、○クロの、ワイヤー、フックのない下着を買った。なかなか、いいね。
普段つけてるワイヤーいりは、検査着になるときは脱いでノーブラにならなきゃだから、買っといて正解!
寒さや見た目、外来の患者さんもいるなか歩くので、ほんとよかった。

さて、造影剤いれるために、ルートをとられ、点滴台を押しながら検査室へ。
台に寝かせられ、万歳のポーズ。
「造影剤いれると、オシッコがしたくなりますが、お薬のせいですからねー」

って、ほんと、下の方がチリチリって熱くなった。オシッコがでるときみたいな、変な感じ。
そして、ここでも、吸って何度か息とめて、と写真を撮り、点滴100ミリが終わる頃に、検査も終了。

そして、診察は最終確認のように、やっぱり、さがってますね、膀胱と子宮どっちも、と。

今回気になったのが、もしここで、生理が来たらどうするんだろう?ってのがあったので、きいてみた。
S医師は全く問題ないとのことだった。最近、更年期もかかってるので、月経周期が定期的でないのだ。
一つずつ、疑問解決。

つぎは11月16日 入院説明と麻酔科面談の予約をいれた。

骨盤臓器脱(膀胱脱、子宮脱)9

と、次の検査の前に、実は最近受けてないならとがん検診をとすすめられた。

近所の婦人科へいく。
がん検診クーポンなら3900とかでてきるので、と思い、クーポンをもって朝イチにいった。

子宮頚がん、体がん検診。
久しぶり、体がん検診は、中をちょっとつねられるように採取するのでいたいんだよねー。

と、ポリープがあるから、といきなり切除。
そして会計でまさかの15000超えの請求は痛かったなあー。
もうここ絶対来ないと思ったもん。
いらない検査とか処置とか、ほんとやめてほしい。

結果は2週間はかかるから、次の受診には間に合わないかー
てか、陽性ならどうなんだ?今までが全てパーか…

と不安を覚えた。

骨盤臓器脱(膀胱脱、子宮脱)8

10月6日
MRI
診察
膀胱鏡
尿検査
採血
腹部レントゲン

MRI
30分前にきて、トイレに行く。すぐに水分をというのでちびちび水を飲んでいると、呼ばれちゃった。まだ、少ししか飲んでないのに…

この検査はある程度、膀胱に水がたまってないといけないらしい。

ということで、検査の人が「これ飲んで~」と300ミリのコップの水をもってきた。
まぢか!?と思い、それでも一気飲み!

最近トイレも近いから不安だけど、我慢我慢。
検査着に着替え、台に乗る。
息をとめてー、いきんでー、またとめてー
何枚かの写真を撮る。
膀胱ぱんぱん、終わったら、トイレ直行ですよ。

次は膀胱鏡
尿道にカメラの管をいれて、膀胱の中をみる。
途中膀胱に水が入るので、ヒヤッとするし、みるみる膀胱が膨れてくるのがわかる。漏れそうで怖いーー

でもまあ、ちょっと違和感はあるけど…
痛そうーーっ、て思ってたけど、全然いたくなかったのでよしとしておこう。
膀胱鏡の検査のブース隣は、すぐにトイレ。
ナースさん「おトイレ大丈夫ですか~?」
私「だめでーす!」こちらもトイレ直行ーー
はあ。

他採血など色々終わったら、診察。

S医師は淡々と
膀胱のほか、子宮もさがってますね、と。
膀胱の中の写真も見せてもらう。
キラキラと光るものが散らばっている。ラメが光ってるみたい。

S医師によると、膀胱脱で、残尿があり、その汚れがキラキラひかってみえるのだという。手術して位置が戻り残尿がなくなると。このキラキラがなくなるという。
そういうものなんだ、もう、全てが感心でしかないよ。

最後に「僕の持っているもの(技術)をだしきりますので」
といってくれた。
派手でもなく、威圧的でもなく、淡々と、でもしっかりといってくれた。

先生、よろしくお願いします。

次回11月4日のCTの予約をとった

骨盤臓器脱(膀胱脱、子宮脱)7

6のつづき

手術日を決定

実はこの年11月、娘が結婚妊娠し、里帰り出産する予定があった。
娘が無事出産して、床上げして帰る頃が12月。もちろん、初孫ちゃんなので色々お世話したい!

しかし、この手術のあとは、2カ月は5キロ以上のものはもってはだめ!ということなので、12月10日に予約をいれることにした。
S医師は、その間も何かあったらきてください。

といってくれた。
次の予約からは、手術のための検査がつづく。

骨盤臓器脱(膀胱脱、子宮脱)6

8月15日
やっと、受診予約の日がきました。
はじめての病院で、受付。

初めての病院は勝手がわからず、苦手です。
どこに受付したらいいのか、待ち合いは?て色々悩んでしまう。

しかも、ここ、待ち合いはアトリウムというおしゃれなところらしい。
ドキドキしてると、「mimi3さーん」と、ナースさんがよびにきてくれた。

最初にエコー。
担当の方に、「紹介されてきたの?」といわれた。

どうやら、私のように、直接ここに来る?たどり着く人は少ないらしい。
みんな、あちこち、婦人科でかかり、紹介されてくるのが普通だとか。
だって、わかっちゃったんだもの、膀胱がでてるって。

そして、この病気のなかでは、悲しいかな46才、若くでちゃったらしいことも知ってますよ。
それから、尿検査して、内診、診察。

担当のS医師は「膀胱瘤です」
というと、手術の方法、メッシュという素材の説明をした。
私は、「そのつもりできたので、よろしくお願いします!」
というと、やはり、紹介でなくきたことに、すこしびっくりされたようだった。

まずは、手術の予約をとらなきゃ…

骨盤臓器脱(膀胱脱、子宮脱)5

ここまで症状がでたら、なんか、もう隠してても仕方ないみたいな、ある意味吹っ切れましたね。

よし、手術しよう!!
とにかく、手術してもらおう!

そこからは、ネットと電話で、骨盤臓器脱の治療をやってる医者をさがしました。

最初はクリニック?
でも、結局は小さいところは手術できない。
なので、産婦人科に予約とりました。
骨盤臓器脱の治療してますってところに。

で、前日ふと気になり、予約の確認する電話できいてみたんです。
手術もやってますか?

って。
そしたら、
やってない。
てか、大半の病院、ペッサリーしかやらんらしい

てことは、やはり、骨盤臓器脱の手術は、前にきいたことのある、千葉や横浜にいかないといかないのか?

どうしよう…


いやいや、手術するってきめたんだー!

そして、今はスマホがある!
検索だ!

と5分くらいあちこちのぞいて、ひとつの病院がヒットしたのです。

手術やってる。しかも、千葉のそちら系の病院とかにもいた先生かな?
迷わず、電話しました。
そして、やっとのこと、8月の予約ができたのです。